こんにちは。「40代経営者の日常」へようこそ。
今回は、私が日々意識しているスマホやSNSとの向き合い方・付き合い方についてお話しします。
スマホは今や「仕事道具」であり、「情報源」であり、「コミュニケーションツール」でもあります。
しかし同時に、集中力の低下・時間の浪費・メンタルの不調の原因にもなり得る存在です。
だからこそ、40代を迎えた今、「スマホを使いこなす側」に立つことを強く意識しています。
スマホは「便利すぎるリスク」を持つ
私自身、仕事上スマホを手放すことはできません。
ですが気づけば1日で以下のような行動を繰り返していました。
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無意識にSNSをチェック
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メールやLINEが来てないか何度も確認
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YouTubeを開いたら1時間経っていた
このような「無自覚な消費」によって、時間と集中力を奪われていたことに気づいたのです。
スマホとの付き合い方で意識していること 5選
① 通知を極限までオフにする
スマホに触れる最大の理由は“通知”です。
現在オンにしているのは、カレンダー・LINEの重要グループ・緊急連絡用アプリのみ。
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メールは1日2回まとめて確認
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SNSやニュースアプリの通知は完全オフ
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必要な通知だけApple Watchに転送
これだけで1日中「反応するモード」から解放され、“自分の時間”を取り戻すことができました。
② SNSは「発信ツール」として割り切る
Twitter(X)やInstagram、FacebookなどのSNSは、情報収集や繋がりづくりに便利ですが、無限にスクロールできる点が落とし穴です。
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他人の投稿を見すぎない
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発信目的のログイン以外は使わない
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「見る時間」を1日10〜15分に制限
SNSを“読む”から“使う”へと意識を変えるだけで、心の負担がかなり減ります。
③ iPhoneの「スクリーンタイム」で時間管理
1週間単位でスマホの利用時間をチェックしています。
時間のかかりすぎているアプリはリストアップし、使用時間の上限を設定。
例:
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SNS系:1日15分
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YouTube:平日制限、休日のみOK
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ゲーム・娯楽系:アンインストール
数字を見ることで、「使ってるつもりはない」が思い込みだったことがはっきり分かります。
④ ベッドにスマホを持ち込まない
睡眠の質に直結するのが**「スマホと就寝前の関係」**です。
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寝室には置かない
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充電はリビングの定位置に
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目覚ましはアナログ時計に戻す
この習慣を始めてから、寝付きの速さ・睡眠の深さ・翌朝の頭のスッキリ感が格段に変わりました。
⑤ 「スマホなしの時間」をあえて作る
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朝の1時間(起きてから仕事開始まで)
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夜の1時間(夕食後から入浴まで)
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週末の午前中(スマホ断ちタイム)
このように“使わない時間帯”を決めておくことで、意識的に思考や感覚をリセットできるようになりました。
SNSで発信する時に気をつけていること
経営者としてSNSを活用する以上、「発信内容にも責任を持つ」必要があります。
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一貫性のあるトーンや価値観を保つ
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誤解されないように丁寧な表現を心がける
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炎上リスクを常に想定する
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誰に届けたいかを意識して投稿する
単なる“つぶやき”が、企業や商品の信頼にも影響する時代です。
だからこそ、「日常の延長で投稿しない」ことが大事だと考えています。
まとめ:スマホを「持たれる」のではなく、「使いこなす」
スマホやSNSは、間違いなく現代人にとって不可欠なツールです。
でも、それは**“道具”であって、主導権を渡すものではありません。**
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自分の集中力や健康を犠牲にしない
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使う時間・場所・目的を明確にする
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「見ない」「使わない時間」こそが思考を深めてくれる
40代になった今だからこそ、「スマホと距離を取るスキル」が、人生の質を決める要素になっていると感じます。
次回は、「40代経営者の仕事用ファッション&身だしなみ」についてご紹介する予定です。
お楽しみに!
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