こんにちは。「40代経営者の日常」へようこそ。
今回は、私が日々意識している時間管理術とスケジュールの組み立て方についてご紹介します。
経営者という立場になると、1日に飛び込んでくるタスクの量が格段に増えます。メール、打ち合わせ、提案書、スタッフ対応、新規案件…。
だからこそ、「時間の使い方=人生の質」だと、年々実感するようになりました。
時間の価値は年々上がっている
20代の頃は、「とにかく動く」「忙しくしている=充実している」と思っていました。でも40代になった今、優先すべきは「やらないことを明確にすること」です。
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タスクの優先順位をつける
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無駄な打ち合わせを減らす
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「今やらなくていいこと」に手を出さない
自分の時間を守るには、断る勇気、捨てる決断が必要です。
私の1日のタイムスケジュール(平日)
簡単に、ある1日のスケジュールを紹介します。
時間帯 | 内容 |
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6:00〜7:00 | 起床・白湯・ストレッチ・前日の振り返り |
7:00〜8:30 | 朝食・読書・ニュースチェック |
9:00〜12:00 | 午前業務(集中作業/資料作成/1人会議) |
12:00〜13:00 | 昼食(外出またはオフィス内) |
13:00〜15:00 | 打ち合わせ・商談・取引先訪問 |
15:00〜17:00 | メール対応/事務処理/チームの相談 |
17:00〜18:30 | 翌日のタスク整理・退勤準備 |
19:00〜22:00 | 家族時間・趣味・入浴・日記 |
23:00 | 就寝(スマホは寝室に持ち込まない) |
※出張や外部会議が入る日も多いですが、なるべくこのベースを崩さないように意識しています。
タイムブロッキングのすすめ
私が実践している時間術のひとつが、タイムブロッキングです。
Googleカレンダーを使って「●時~●時はこれをやる」と、予定をあらかじめ“予約”しておく方法です。
たとえば、
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9:00〜11:00 → 商品企画のブレスト
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11:00〜12:00 → メール・Slackチェック
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14:00〜15:00 → クライアントとのZoom打ち合わせ
のように、やるべきことをブロックで管理しておくと、無駄な時間の発生がぐっと減ります。
午前中は「創造」、午後は「対応」
自分のリズムを観察していて気づいたのは、クリエイティブな作業は午前中がベストということ。
一方、午後は判断力がやや落ちてくるので、「誰かに答える仕事(対応業務)」を回すようにしています。
これは脳科学的にも理にかなっていて、
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午前中:前頭葉が活性化 → 企画・構想・文章
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午後:判断力や集中力が低下 → メール返信や確認作業
という流れを前提に、予定を組んでいます。
時間管理に使っているツール・アプリ
私が普段使っているのは、以下のツールです。
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Googleカレンダー(タイムブロック、リマインダー)
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Notion(週次レビュー、タスクリスト管理)
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Toggl Track(作業時間の可視化)
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Forest(スマホアプリ)(集中タイマーでスマホ断ち)
特に「Toggl」はおすすめです。作業時間を計測するだけで、「この仕事ってこんなに時間かかってたんだ」と気づきが得られます。
「ToDoリスト」より「WILL DOリスト」
昔はToDoリストを作っていましたが、最近は**「WILL DOリスト」**にしています。
ToDo=「やるかも」
WILL DO=「やると決めたこと」
という意識の違いです。曖昧なタスクを並べるのではなく、「今日は絶対にこれだけはやる」と決めた項目だけを書きます。
まとめ:時間を制する者が、経営を制す
40代になると、体力も集中力も20代のようにはいきません。だからこそ、“時間の使い方”そのものをデザインする意識が必要です。
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「やらないこと」を決める
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時間をブロックする
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朝と午後で仕事内容を分ける
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スマホ時間を減らす
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1日の終わりに振り返る
これだけでも、時間の密度と満足度が変わってきます。
次回は、「40代経営者の健康管理とフィジカルメンテナンス」について書いてみたいと思います。
読んでくださってありがとうございました!
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