40代経営者が気をつけているお金の使い方|“攻め”と“守り”のバランスとは

日常

こんにちは。「40代経営者の日常」へようこそ。
今回は、私が実際に意識しているお金の使い方・考え方についてお話しします。

20代・30代の頃と比べて、収入も支出もスケールが大きくなる40代。
経営者という立場であればなおさら、**「お金の使い方が人生と事業の方向性を決める」**と言っても過言ではありません。


「稼ぐ力」と「使う力」はセットで考える

会社の売上が伸びても、経営者本人の生活が安定していなければ意味がありません。
また、手元に現金があっても、「意味のない使い方」をしてしまうと、将来の成長の芽を自ら摘んでしまうことになります。

だからこそ私は、以下の3つのバランスを意識しています。

  1. 事業投資

  2. 生活の質の維持

  3. 将来の安心への備え(貯蓄・資産運用)


① 事業投資において気をつけていること

● 「必要な経費」と「見栄の経費」を分ける

  • 広告費・外注費・備品購入など、事業に直接つながる支出は積極的に使う

  • 高級オフィスや無意味な接待は見直す

  • 「誰に価値が返る支出か?」を常に意識する

● サブスク・定期契約は定期的に棚卸し

「月々たった5,000円」の積み重ねが、年間では大きな負担に。
定期的に経費をチェックして、**「使っていないものを放置しない」**ことがルールです。


② プライベート支出のマイルール

● モノより「経験」にお金を使う

  • 高級品やステータス消費よりも、「家族との旅行」「学びの場への参加」「美味しい食事」に価値を感じるように

  • 形が残らなくても、心に残る支出は、結果的に自分の糧になる

● 「予算を決めて、気持ちよく使う」

家計簿をつけるのは得意ではありませんが、月に使う金額の上限はざっくり決めています。
「罪悪感なく使えるライン」が決まっていることで、精神的にも安定します。


③ 貯蓄と資産運用の考え方

● 預貯金だけで安心しない

インフレや円安の影響を考えると、ただ貯めるだけでは資産価値が目減りします。
以下のような分散投資をベースにしています。

  • iDeCo(老後資金)

  • NISA(中長期投資)

  • 米国株ETFやインデックスファンド

  • 少額の仮想通貨(情報収集も兼ねて)

●「流動性」「安全性」「成長性」のバランスをとる

手元資金・リスク分散・将来性の3点を考慮し、無理のない範囲で少しずつ増やすことを目指しています。


経営者にありがちな“お金の落とし穴”

以下のような落とし穴には、私自身も注意しています。

  • 売上が増えると、つい生活レベルを上げてしまう

  • 節税目的で「無駄な経費」を増やしてしまう

  • 「自己投資」と称して何でもかんでも参加する

「お金の使い方」は、周囲に気づかれないレベルで人生に影響を与えます。
だからこそ、自分の価値観と照らし合わせて、お金の流れをコントロールすることが大切です。


お金を使う基準は「未来にリターンがあるか」

最終的に、私がお金を使うかどうかを判断する基準はシンプルです。

  • 自分自身や家族の幸福につながるか

  • 事業の成長に寄与するか

  • 新しい学びや気づきを得られるか

このどれかに当てはまるなら、迷わず投資する
逆に、そうでないものには、どれだけ魅力的に見えても手を出さないようにしています。


まとめ:お金の使い方は「価値観の表れ」

40代という年齢は、これまでの人生の集大成でもあり、これからの人生設計を見直す時期でもあります。

  • お金に使われるのではなく、使い方を選べる自分でいる

  • 目先の快楽より、長期的な満足を優先する

  • 使うことで得られる“価値”を判断基準にする

お金の話は、誰かと比べるものではなく、「自分自身の軸」が問われるテーマ
これからも、納得のいく使い方をしていきたいと思います。

次回は、「40代経営者が使ってよかった日用品・便利グッズ特集」をご紹介する予定です。お楽しみに!

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